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2018.06.06

お灸の香りは好きですか?

当院に来ていただいた患者さんがまず気が付くことがあります。

何か匂う。

なんの匂い?

タバコ?

蚊取り線香?

いえいえ違います。

『お灸の香り』です。

じつむ鍼灸整骨院は、『お灸が香る鍼灸整骨院』です。

どうして、お灸の香りがするの?

当院では、施術させていただいた患者さんへ、必ずお灸を使って体を温めさせていただいております。

『箱灸』『灸頭鍼』『煙が出ないヘソ灸』『シール温灸』

4つの方法で行っております。

『箱灸』



箱の中に網が張ってあり、その上に丸めたモグサを置き火をつけます。

直接、皮膚の上に置かずに、間接的に放射熱でお腹を温めます。

『灸頭鍼』



刺した鍼の上に灸頭鍼用のモグサを載せ火をつけてます。

鍼治療に、お灸の火の力を加えることによって、鍼治療の効果をよりアップさせます。

『煙が出ないヘソ灸』



通常の箱灸だと煙が出て煙たいので煙が出ない方がよいという声にお応えしてこちらのレンジで温めるタイプを導入しています。

『シール温灸』



ツボが弱っているところ、痛みが激しいところ、明らかに冷えているところをピンポイントで温めていきます。

シール温灸は、当院でも販売していますので、お灸が好きな人は購入されて自宅でもセルフケアでやっておられますし、そうすることをおすすめしております。


人気ナンバーワン温灸

当院では、鍼好きの人も多く人気ナンバーワンは、やっぱり『灸頭鍼』です。

灸頭鍼をすることによって、じわ~っと身体が温まって心地よい眠りの世界へいざなわれるとよく言われます。

お灸で身体を温めると白血球数が上昇することがわかっております。

施術のたびにお灸刺激を身体へ加えているということは、免疫力がアップし、風邪を引きにくくなっていきます。

続いて、

好評なのは、『箱灸』です。

施術後に、上向きになってお腹の上へ箱灸を置き、さらに、目隠しをして目を温めていきます。

10分ほどの間ゆったりとしてもらいますので、いびきをかく人もおられます。

おへそは、唯一内臓が外に出ている器官です。

おへそを温めることで内臓を温めることが出来ます。

そうすると、副交感神経が優位になってリラックスが出来ます。

同時に、目を温めます。

目を温めると、こちらも交感神経を落ち着かせることが出来ます。

結果的に、自律神経が整います。

患者さんの中には、頑固な便秘だったのが、週三回通うことで快適にお通じが整って来ていたと嬉しそうに報告して頂きました。

このように、当院では、昔からある身体を温める方法である『お灸』を使って患者さんの痛み治療以外でも効果を出せるように日々治療に勤しんでいます。