ブログ


ブログ
BLOG

2018.06.08

保険施術はどういった内容?

こんにちは。

本日は、保険施術について説明していきたいと思います。

保険施術はどういったことするの?

そもそも、保険施術ってなに?

などなど、患者さんからご連絡や疑問の声を頂きます。

今回は、詳しくお伝えできたらと思います。

保険使える?

初回の電話の時に、第一声で「保険使えますか?」という話をされろこともあります。

答えからいうと、保険適応の症状であれば保険が使えます。

整骨院で、保険施術をする場合は、『急性・亜急性の捻挫・挫傷・打撲・脱臼・骨折』で使うことが出来ます。

当院に連絡してこられる患者さんは、皆さん急に痛みが発生したので、治療したいという方ばかりです。

『肩こりだから揉んでよ』『保険でマッサージ出来るんでしょ?』というお話をされる方も確かにおられますが、よくよくお話を聞くと急に痛みが出てきて肩を診てほしいいう思いがありました。

本人は肩こりだと思っていても、実はそうではなくて、きちんとしたケガですよとお伝えさせていただくと、ずっと肩こりだから揉めば治ると思っていたと勘違いされておられる場合もありました。

肩こりは、慢性で保険適用できない疾患の代表格です。

なぜ、肩こりが保険適用できないのかというと、ケガではないからです。

肩こりは、筋肉が血行不良になり硬くなった状態で、筋肉組織が壊れているわけではありません。

組織が壊れていないので、当然、炎症反応が起きることはありません。

よって痛みなど炎症反応がない状態であれば、肩こりで単なる血行不良ですので、保険は適用できません。

しかし、本人は肩こりだと思っていても、痛みなど炎症症状が出ている場合は、組織が破壊されていると考えられるため、詳しく説明することによって納得して保険施術を受けて頂いております。

説明をして、痛みの症状などが全くない場合は、保険適応できないと説明して、肩こり専門コースをおすすめしています。

保険施術ってどんなの?

保険施術の範囲はどうなっているかということを説明していきます。

当院での保険施術は、まず、問診をして、どのようなときに痛みがでるのか、動作時痛がどうなっているのか、徒手検査でどのような状態であるかを確認します。

さらに、動作時痛が一体どこの筋肉が原因であるかを確認して、痛みの原因である筋肉をピンポイントで攻める手技と、肩が痛いとしてもお尻からきていたりしますので、ある程度、動作時痛が軽減したら、全身を緩めていきます。

施術時間は、15~20分程度です。

さらに、お臍へヘソ灸とさせていただきますので、長くても大体30分程度で終了させていただいております。

必要であれば、こちらからお声させ頂いて了承が取れましたら、保険併用施術で鍼灸や整体など他の施術を追加させて頂いてより痛みをなくせるようにしていきます。

簡単でしたが、今回は、当院の保険施術の適応と保険施術内容について説明させていただきました。